最近、テレビでも話題に取り上げられる機会が増えた「アニマルフロー」。
名前にもある通りの動物の動きを真似て、全身を鍛えるアメリカ生まれのエクササイズです。一般の方だけでなく、アスリートのパフォーマンス向上に繋がることから海外だけでなく、国内でも認知度が上がってきています。
今回の記事では、アニマルフローの特徴や期待できる効果について紹介したいと思います。
アニマルフローとは?
ジムナスティック、パルクール、ブレイクダンス、ハンドスタンドからインスピレーションを得て、Mike Fitch氏が考案した自体重を利用したトレーニングです。
動作としては、動物の動きを真似た様々な動作の中に身体を捻るとった動きや四つ這いで歩く、ジャンプするいった日常的に行う動作が含まれています。このような動作を行うとこで可動性、柔軟性、安定性、持久性、筋力、神経筋発達の向上に活用する事ができます。
自体重を負荷としている為、運動習慣のない方、子供〜高齢者まで適応できる内容だけでなく、海外のトップアスリートもトレーニングの一環として取り入れているようです。
私がアニマルフローを知ったきっかけは、東京オリンピックから正式種目になったサーフィンの南アフリカ代表のジョーディ・スミス選手が一部の動きを取り入れていたトレーニングを行なっていたのを見たのがきっかけでした。
コンセプトと構成要素
根本的なコンセプトとして、運動連鎖、ファンクショナルムーブメント;四足エクササイズのバイオメカニクスに重点を置いています。アニマルフローは、主に6つの構成要素から成り立っています。
- リストモビライゼーション:手首の柔軟性と可動性向上
- アクティベーション:身体の活性化
- フォームスペシフィックストレッチ:様々な可動域での動きを伴った静的・動的ストレッチ
- トラベリングフォーム:ウォームアップ、クールダウン、アクティブレストに活用できる動き
- スウィッチアンドトランジション:ダイナミックな複数面での動きでそれぞれの動きを繋げる動き
- フロー:全ての要素を含み、動物の動きを流れるように組み合わせて行います。
創始者のMike Fitch氏のFlow動画です。
アニマルフローを体験するには?
活動拠点としている千葉市のパーソナルジムRelationsでの個別でのプログラム提供はもちろんですが、出張でのグループレッスンも可能ですので、気軽にお問い合せ頂ければと思います。
最近のコメント