ダイエットのためにピラティスやヨガを始めたいけれど、「結局どっちが痩せるの?」と迷っていませんか?せっかく時間とお金を使うなら、自分に合うほうを選んで効果を出したいものです。
この記事では、ピラティスとヨガはどっちが痩せるのか、痩せる仕組みの違いや目的別の選び方、向き不向きや続け方のコツまでわかりやすく解説します。
最後まで読めば、自分にぴったりの方法を選べて、無理なく痩せるための一歩を踏み出せるでしょう。
ピラティスとヨガはどっちが痩せる?

ピラティスとヨガで痩せたいとき、最初に知りたいのは「結局どっちが痩せるのか」ではないでしょうか。
ここでは、痩せやすさの比較・消費カロリーの差、そして続けることの大切さという3つの角度から見ていきましょう。
痩せやすさで選ぶならピラティスがやや有利
痩せやすさだけで選ぶなら、ピラティスのほうがやや有利です。
ピラティスは体幹やインナーマッスルをきたえる動きが中心で、筋力をつけながら基礎代謝を上げていく運動です。代謝が上がると、じっとしている時間も含めて一日に使うエネルギーが増え、太りにくい体へ近づきます。
ヨガにも痩せる効果はありますが、ゆったりした動きが多く、引きしまった体を作る力ではピラティスに一歩ゆずります。姿勢を支える深い筋肉がきたえられると、おなかが引きあがって、同じ生活でも脂肪をためこみにくくなります。
痩せるための運動を考えている方は、まずはピラティスから始めて体の変化を1か月ほど観察してみましょう。
消費カロリーで比べるとピラティスが上
一回のレッスンで使うエネルギーを比べると、ピラティスのほうが上です。
運動の強さは「メッツ」という数値で表せます。メッツとは、じっと座って休んでいる状態を1として、ある運動がその何倍のエネルギーを使うかを示すものさしです。数値が大きいほど、きつい運動ということになります。
メッツがわかると、消費カロリーは次の式で計算できます。
メッツ × 体重(キロ) × 運動した時間(時間) × 1.05 = 消費カロリー(キロカロリー)
運動の強さを数値で見ると、ゆったりしたヨガが2.5、ピラティスが3.0となり、ピラティスのほうがやや高い結果です。体重60キロの人が30分動いた場合、ゆるやかなヨガはおよそ79キロカロリー、ピラティスはおよそ94キロカロリーになります。マシンを使うピラティスなら、消費はもっと増えるでしょう。
ただし、動きの激しいパワーヨガは数値が4.0まで上がり、同じ30分でおよそ126キロカロリーとピラティスを追いこします。ヨガの流派次第で逆転するため、強度まで見て選びましょう。
どちらがいいか悩んでいる方は、体験レッスンで実際の動きの強さを確かめてから決めることをおすすめします。
どっちも続けないと痩せないのが本当のところ
正直にお伝えすると、ピラティスもヨガも、それだけで痩せるものではありません。
どちらも消費カロリーはそれほど大きくなく、運動だけで体重を大きく落とすのは難しいものです。本当に痩せるために欠かせないのは、毎日の食事の見直しと、長く続ける習慣です。一回頑張っても、すぐにやめてしまえば体はほとんど変わりません。
レッスンのあとに高カロリーな食事をとってしまうと、せっかくの運動が帳消しになります。たんぱく質を中心にバランスよく食べる工夫が、痩せへの近道です。
通う回数を決めて予約を先に入れ、食事の記録もあわせて始めましょう。
ピラティスとヨガで痩せる仕組みの違い

ピラティスとヨガはどちらも痩せる効果が期待できますが、体に働きかける道すじが違います。
ここでは、ピラティスが痩せるといわれる理由とヨガが痩せるといわれる理由、そして体重より見た目が先に変わりやすいわけを順番に見ていきましょう。
ピラティスが痩せるといわれる理由
ピラティスが痩せるといわれるのは、体の奥にある筋肉を鍛えて代謝を底上げするためです。
ピラティスは背骨や骨盤を支えるインナーマッスルを集中してきたえる動きが中心で、筋肉が増えると基礎代謝が上がります。代謝が上がれば、特別な運動をしていない時間も含めて一日に使うエネルギーが増え、脂肪をためこみにくい体へ変わっていくでしょう。
胸式呼吸で交感神経を働かせながら動くため、エクササイズ中のエネルギー消費も後押しされます。姿勢を支える筋肉がしっかり働くようになると、ぽっこり出ていたおなかが引きあがり、同じ生活でも太りにくくなります。
まずは体幹を意識する動きから取り入れて、毎日の代謝を底上げしていきましょう。
ヨガが痩せるといわれる理由
ヨガが痩せるといわれるのは、心を落ち着けて太りにくい習慣を作るためです。
ヨガは腹式呼吸と瞑想を組み合わせるため、副交感神経が働いて気持ちがほぐれます。ダイエット中はストレスから食べすぎてしまいがちですが、心が安定すると暴飲暴食をおさえやすくなります。
深い呼吸で内臓の働きや血のめぐりも整い、ゆるやかに脂肪を燃やしやすい体質へ近づいていくでしょう。寝る前のヨガで一日の緊張がほどけると、夜中にお菓子へ手がのびにくくなり、自然と食べる量が落ち着きます。
仕事帰りや寝る前など、ほっとしたい時間にヨガを取り入れてみましょう。
体重より見た目が変わりやすいわけ
ピラティスやヨガでは、体重計の数字よりも先に見た目の印象が変わります。
姿勢のくずれや体のゆがみが整うと、体重が同じでも全体がすっきり見えます。背すじがのびておなかが引きあがり、お尻の位置が上がるだけで、体のラインは大きく印象が変わるでしょう。脂肪が減る前に、まず立ち姿や体つきの見え方から変化が現れます。
1年続けても体重はほとんど同じなのに、写真で見るとくびれが出て別人のように見える人もいます。前ももの張りが取れて脚がまっすぐ見えるのも、よくある変化です。
数字だけを気にせず、姿見の前で全身の見え方を毎週チェックしましょう。
あなたに合うのはどっち?目的別の選び方

ピラティスとヨガのどちらが痩せるかは、あなたが何を目指すかで変わります。
引きしめたい場合、心も整えて痩せたい場合、早く痩せたい場合の3つに分けて、自分に合うほうを見つけていきましょう。
引き締めたいならピラティスを選ぶ
おなかや脚を引きしめたいなら、ピラティスがおすすめです。
ピラティスは背骨や骨盤を支えるインナーマッスルを集中して鍛えるため、体の内側から引きしまったラインを作りやすいからです。基礎代謝も上がって脂肪を燃やしやすい体に近づき、ゆがみが整って姿勢がよくなると、見た目の印象も大きく変わります。
たとえば、ぽっこりおなかがすっきりする、前ももの張りが取れて脚がまっすぐ見える、お尻が上がってヒップラインが立体的になる、などの変化があらわれます。
気になる部分を一つ決めて、そこを意識しながらレッスンに通いましょう。
心も整えて痩せたいならヨガを選ぶ
体重だけでなく気持ちの面も大切にしたいなら、ヨガを選びましょう。
ダイエットがうまくいかない原因の多くは、続かなさや心の乱れにあるからです。ヨガはきつい筋トレと違って自分のペースでゆったり動けるため、運動が苦手な人でも気負わず続けられます。心地よさを感じながら行うと、習慣として長く根づき、結果として痩せる力につながります。
頑張りすぎて三日坊主になりやすい人や、体重の増減に一喜一憂してつらくなる人は、ヨガのほうが心穏やかに取り組めるでしょう。呼吸に集中する時間が、頭の中のもやもやを手放すきっかけにもなります。
体を変えると同時に心の余裕も取り戻したいなら、まずはヨガの体験レッスンをのぞいてみましょう。
早く痩せたいなら運動量で選ぶ
できるだけ早く結果を出したいなら、しっかり動いて汗をかける種目を選びましょう。
体を変えるスピードは、運動の強さと体を動かす量で大きく変わるからです。同じ時間でも、ゆったり伸ばすだけより、テンポよく動いて息が上がるくらいのほうが脂肪を燃やしやすくなります。ピラティスならマシンを使ったクラス、ヨガなら動きの多いパワーヨガやホットヨガを選ぶと、運動量をぐっと増やせます。
ただし、いきなり強い種目に飛びこむと体を痛めたり、つらくて続かなくなったりします。早く痩せたい気持ちがあっても、自分の体力に合った強さから始め、慣れてきたら少しずつ負荷を上げるほうが結果につながります。
スタジオで「運動量の多いクラスはどれか」を確認し、自分に合う強度のレッスンから始めてみましょう。
ピラティスとヨガで痩せる人の向き不向き

ピラティスとヨガには、それぞれ向いている人とそうでない人がいます。自分の性格や目的に合うほうを選べば、痩せる効果も出やすくなるでしょう。
ここでは、ピラティスが向いている人・ヨガが向いている人、そして迷ったときの考え方を解説します。
ピラティスが向いている人
ピラティスは、姿勢を直して引きしまった体を作りたい人に向いています。
体幹やインナーマッスルをきたえる動きが中心で、姿勢のくずれや体のゆがみを整える力が強い運動です。背中や腰の筋肉をバランスよく使うため、運動不足の人や、肩こり・腰痛に悩む人の不調をやわらげる助けにもなります。もともとリハビリから生まれた運動のため、体がかたい人や運動が苦手な人でも始めやすいでしょう。
デスクワークで背中が丸まりがちな人や、産後にゆるんだおなかを引きしめたい人にはとくにぴったりです。マシンを使えば、筋力が少なくても正しい動きを保てます。
姿勢や体型の悩みを一つ書き出して、ピラティスの体験に申しこみましょう。
ヨガが向いている人
ヨガは、心を落ち着けながら無理なく痩せたい人に向いています。
呼吸と瞑想で気持ちを整える動きが中心で、ストレスをやわらげたり眠りの質を上げたりする効果が期待できます。そのため、激しく動くよりゆったり体を伸ばしたい人におすすめです。心が安定すると食べすぎをおさえやすくなるため、ストレスで間食が増えがちな人の助けにもなります。
仕事の緊張がなかなか抜けない人や、夜うまく眠れず生活リズムが乱れている人にはとくに向いています。寝る前のヨガなら、運動が苦手でも気軽に続けられるのがメリットです。
一日の終わりに5分だけ、深い呼吸を意識したヨガから始めてみましょう。
迷ったら両方ためすのもおすすめ
どちらが合うか迷うなら、両方ためしてみるのも良い方法です。
ピラティスとヨガは目的が違うため、片方だけでは届かない部分をもう片方が補ってくれます。ピラティスで体を引きしめ、ヨガで心を整えれば、痩せる効果と続けやすさの両方を手に入れられるでしょう。最初から一つに決めず、自分の体と相談しながら選んで構いません。
平日はピラティスで体幹をきたえ、週末はヨガでリフレッシュする、といった組み合わせ方もできます。自宅向けの動画なら、両方を気軽に試せるためおすすめです。
まずは体験レッスンや無料動画で、両方の雰囲気を味わってみましょう。
ピラティスとヨガで痩せるための続け方のコツ

ピラティスとヨガで痩せるには、一回頑張るよりも長く続けることが一番の近道です。
ここでは、週にどのくらい通えばいいのか、変化が見えるまでの期間、そして食事との組み合わせ方を見ていきましょう。
週に何回やれば痩せる?
痩せたいなら、週に2回から3回を目安に続けましょう。
体を変えるには適度な刺激をくり返し入れる必要があり、週に1回だけでは間隔が空きすぎて効果が実感できません。とはいえ毎日のように通うと体への負担が大きく、続かなくなってしまいます。無理なく通える回数を決めて習慣にするほうが、結果につながるでしょう。
週2回ピラティスに通って体幹をきたえ、空いた日に自宅でヨガを取り入れると、ほどよいリズムで体を動かせます。仕事や家事で忙しい人なら、まず週2回からでも十分です。
カレンダーに通う曜日を先に書きこんで、予約を入れてしまいましょう。
どのくらいでビフォーアフターが出る?
見た目の変化を感じられるまでには、3か月ほどが目安です。
ピラティスもヨガも体の内側からゆっくり整えていく運動のため、劇的な変化よりも少しずつの積み重ねで結果が現れます。10回ほどで体が軽くなった感覚が出はじめ、20回を過ぎたあたりから見た目が変わり、30回ほどで体つきがはっきり変わったと感じる人が多い傾向です。焦らず続けるほど、変化は大きくなります。
週2回のペースなら、ちょうど3か月で20回を超えます。前ももの張りが取れたり、おなかや背中が引きしまったりと、写真で分かる変化が出てくるころです。
始める前に全身の写真を撮っておき、1か月ごとに見比べましょう。
食事と組み合わせて痩せやすくする
運動の効果を引き出すには、食事の見直しを組み合わせましょう。
ピラティスやヨガだけでは消費するエネルギーに限りがあり、食べすぎていれば体重はなかなか落ちません。極端な制限はいりませんが、筋肉のもとになるたんぱく質をしっかりとり、脂質や糖質の摂りすぎを抑えると、痩せやすい体づくりが進みます。レッスン後は栄養の吸収が高まるため、高カロリーな食事は避けるのがおすすめです。
肉や魚、卵、大豆を毎食に取り入れ、野菜や果物を増やすだけでも体は変わっていきます。レッスン帰りに甘い飲み物を買う習慣があれば、水やお茶に変えてみましょう。
食べたものを簡単に記録して、運動と一緒に振りかえる習慣をつけましょう。
まとめ|ピラティスとヨガはどっちが痩せるか

ピラティスとヨガで痩せたいなら、引きしめたい人はピラティス、心も整えたい人はヨガが向いています。痩せやすさではピラティスがやや有利ですが、どちらも運動だけで大きく痩せるものではありません。
本当に大切なのは、自分が続けやすいほうを選び、毎日の食事の見直しとあわせて長く取り組むことです。週に2回ほどのペースなら、3か月ほどで見た目の変化を感じられるでしょう。
まずは体験レッスンや自宅の動画で両方を試し、自分に合うほうから無理なく始めてみましょう。
千葉市中央区登戸にある、千葉駅から徒歩5分の<Pilates Studio re.fel>では、パーソナルでのレッスンを中心に理学療法士や健康運動指導士を保有するインストラクターが、ピラティスや整体を通して身体の悩み解決や障害予防、術後のポスト・リハビリ、身体のパフォーマンス向上のお手伝いをさせていただきます。
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